さてさて最初に私のニックネームぽっぽ(POPPO)がどこからきたかなのだが、命名した方は私が20歳くらいの時代の市川房枝さんで、彼女の関係者の選挙運動事務所でのことだ。名前を覚える前に鳩の折り紙を作っていた私を見てポッポちゃんと呼ばれたのが最初。市川さんの女性活動は明治に始まるのだが、平塚雷鳥さんと言う森鴎外がアドバイザーだった活動家のリーダーでその中の一番若かったのが市川房枝さんだ。別のメンバーだった方から平塚雷鳥さんの指にしていた結婚指輪を頂いた。
ともあれ、私は23歳の時に海外へ出たのだが、外人の名前は覚えにくいことがあって、ニックネームはぽっぽだと自己紹介を初めて瞬く内に人に覚えられるようになった。人生で名前の重要性を認識して頂く為には名前が非常に重要だと知った。海外では国王や貴族や有るときはローマ法王との手紙のやりとりもあったのだが全員がドクターポッポと呼んで下さった。名前は重要であるのを痛感した。詳細は書かないが、赤軍の重信 房子のグループも私の名前は知っていたし北朝鮮の拉致する諜報員達も多分私の名前を知っていたと思う。
大学時代の私への宛て書きはTo Dr.poppo BAU バングラデシュで届いた。国に着くのは国の名前があれば到着する。その後はBAUは1つしか無い100%テキサス大学の姉妹校だった。その大学の郵便局の連中はいつも私の部屋へお茶をしに来ていたからだ。日本の友人達は宛名を聞いて「本当かい・・2行なのか」と驚いた物だ。
今日は自己紹介で終わらせた。動物や人の話しは次回から・・