<院長小話>
私たち獣医が太っていると
「お宅のワン君は、痩せさせなければだめだ」
とどうも言いにくい。苦笑
話は変わって、よく
「飼い犬は飼い主に似る」とはよく言うが、
似るかどうかはともかく、
飼い主の性格や家柄が伝わってくることはしばしばある。
例えば、名前。
先日若い獣医が往診を頼まれて出かけて行った。
病院へ帰ってきて「とんでもない犬だ」という。
聞くと
「チビ」という名であるのに30キロ以上もあったそうだ。笑
昔はチビだったそうで。。。
別のところでは「太郎」という猫の手術を頼まれた。
メスである。
こっちはオスだと思うじゃん!
また別のところでは
「先生」という名前の猫がいた。
病院で飼い主が「先生」という時
飼い主の目がどこを見ているかが返事のポイントになる。